知っていますか。小寺菊子と名の作家を
2011年 03月 20日
ふるさと文学を語るシンポジュウムに参加しました。
反骨の作家・小寺菊子の文学の紹介がありました。
彼女は明治12年、富山市旅篭町に生まれました。 徳田秋声門下生で、 明治・大正・昭和と息長く活躍したまれな女性作家です。
その活躍の場は、多彩で多面的で雑誌(女性・文芸・総合・演劇・映画・大衆・週刊誌等など)・ 18新聞 掲載された著作総数は540以上あります。
その内容は小説・随筆・紀行文・体験記・詩と多様性にも評価される。
ジェンダーともてはやされる 以前 大正初期 はやくも
女性の自立・封建的な旧思想へ反発など思案する作品を発表。
私たちが知る 与謝野晶子・吉屋信子 の先たち 活躍した
小寺菊子を富山の私たちが知り 全国の人に発信していきたい。
代表作 「綾子」 機会を見て 是非 読んでみたい作品です。
by pcgmasako
| 2011-03-20 23:47